教えて苫米地先生「いつまでも健康でいる為に、身体と環境のバランスを考えて生活する」
2026/3/ 4 更新

人は誰しも、いつか病気になったり、健康を害します。
それが定年前であれ、いわゆる「第二の人生」と呼ばれる時期であれ、体の不調は突然やってきます。
しかしドクターは、まずこう問い返します。
「そもそも『第二の人生』なんてあるの?」と。
人生は最初から最後まで一続きであり、区切りをつくっているのは制度や思い込みにすぎないのではないかとの指摘は、もっともでしょう。
さらに、がんをはじめとする病気についても、「環境とホメオスタシスの異常」という視点から捉えるべきだと語ります。
健康とは絶対的な状態ではなく、一定のバランスの問題にすぎない。
「100%健康な人なんて、この世に一人もいない」という言葉は、その前提を端的に示しています。
落胆する前に何をすべきか。
仏教の「毒矢のたとえ」を引きながら、「その前に矢を抜け!」と語るドクターの姿勢は明快です。
本講義では、病気をきっかけに、「健康とは何か」「人生と死をどう受け止めるか」を、身体と環境の関係から考え直していきます。
